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2013年中途入社

浅野一仁

草加支店/支店長代理
あさの・かずひと
高校(普通科)を卒業後、32歳まで大手ゼネコンの子会社で現場管理や法人営業を経験。しかし業界界全体の景気が下がりはじめ、当時ニーズが高まり始めていたケーブルテレビの営業職に転身。支店でトップになるほど順調に業績を伸ばしていたが、勤続約12年を迎えた頃に給与形態が変更となり転職を決意、知名度と待遇の良さから新日本ハウスに入社した。
草加支店/支店長代理/浅野一仁
建築業界と個人宅訪問営業の経験を活かして、稼げると思いました。

建築業界と個人宅訪問営業の経験を活かして、稼げると思いました。

母方の祖父が大工の棟梁をやってたことも少し影響があったのかもしれませんが、高校を出た後はゼネコンの元請で主にビルを手掛ける建築会社に就職しました。そこでは14年ほどいたのですが、現場管理と法人営業として経験を積ませていただきました。しかし、建築業界の景気が下がりはじめると収入も減ってしまい、まったく違う業界で実力を試そうとケーブルテレビの営業に転身しました。
正社員ではなく、業績給の業務委託スタッフとして10数年、順調に収入も増え続けていました。しかし、ある時に会社の方針転換で、営業が業務委託から正社員に転換されることに。もちろん給与形態も変わるので、収入がほぼ半分に激減してしまうことも分かりました。
それがきっかけで、「いつかは建築業界に戻ろう」という思いを持っていたこともあり、また転職を考え始めました。そこで改めて自分の強みを振り返ったところ、「建築関連の豊富な知識」と「個人宅への飛び込み営業スキル」だと気づきました。それならこの2つの強みを活かせるところでチャレンジしたいと思い、新日本ハウスに決めました。40代半ばでの再スタートでしたが、妻のバックアップもあり、不安はありませんでしたね。
草加支店の支店長代理として、部下の育成と担当エリアのお客様への貢献を考えています。

草加支店の支店長代理として、部下の育成と担当エリアのお客様への貢献を考えています。

新日本ハウスのリフォーム案内スタッフは、まずは「ハウスドクター」と呼ばれるアポインターとして住宅リフォーム案内スタッフとしてのキャリアをスタートします。そこから、業績評価を獲得することで「リーダー」「係長」「課長」「支店長代理」「支店長」とステップアップしていきます。私も当然「ハウスドクター」からのスタートでしたが、当初は思っていたよりも苦労しました。2つの強みだけではうまくいかないことを痛感しましたね。
ケーブルテレビのように商品としてカタチができあがっているものではなく、私たちが案内するのはお客さまそれぞれの頭の中にある、もしくはお客様自身も答えや望みを想い描けていないもの。そのことを理解して、「お客様から学ぼう」「私たちができることではなく、お客様のしてほしいことを引き出そう」と意識を変えてから、徐々に結果もついてくるようになりました。
そうして入社から1年3カ月で現在の「支店長代理」というポジションを任せていただくようになりました。1人のメンバーとしてではなく、支店を運営する立場として、担当エリアのお客様にどうやったらもっと貢献できるのか、お客様に直接関わるメンバーたちをいかに成長させられるか。それが今の私のもっとも重要なミッションです。
受注した瞬間よりも、リフォーム完成後のお客様の笑顔が嬉しいですね。

受注した瞬間よりも、リフォーム完成後のお客様の笑顔が嬉しいですね。

もちろん、私たちの社内評価は売上高で決まりますし、それによって収入やポジションが変わってくるので、受注の瞬間は大きな喜びを感じます。受注に至るまでには、数えきれないほどの門前払いを経験していたりするわけですから。
しかし、決して安くはない買い物を決断していただき、カタチになったものにご満足いただけたときの「新日本ハウスに頼んでよかった」と笑顔を見せていただけたときの達成感は、さらにうれしいものです。
新日本ハウスは、他のリフォーム会社に比べると、実は少し高めの価格設定になっています。これは、完成後の保障の内容や範囲を他社よりも充実したものにすることで、結果的に長い目で見たランニングコストを抑えることを目的としているからなのですが、商談時やご発注時にはなかなか理解されづらいことでもあります。だからこそ、完成したものを見たり触れたりすることで「これなら納得だ」と実感していただけると、私たちも心の底からやりがいを実感できます。

若手メンバーには、もっともっと上昇志向を持ってほしい。

私自身も若かった頃は、とにかく先輩や上司から言われたことを覚えてできるようになることで精一杯でしたし、自分で考えたり自分なりに工夫するということはなかなかできませんでした。しかし、それができるようになってからは急速に成長できたし、周りからも評価されるようになりました。
今いる、そしてこれから入ってくる若いメンバーには、できるだけ早くそのことを分かってもらいたいと思っています。時代も変わってきているので、がむしゃらに「出世したい」という人は少なくなっているのかもしれませんが、まだまだ将来性のあるリフォーム業界ですから、そのチャンスだって大きくなっているのです。それを、できるだけ多くの人に手にしてほしいと思っています。
私にも「支店長になる」という目標があります。ここで働くみんなで、一緒に上をめざしていきたいですね。
話すのが得意な人ではなく、聞くことが得意な人の方が、活躍できると思います。

話すのが得意な人ではなく、聞くことが得意な人の方が、活躍できると思います。

先ほども述べましたが、この仕事で大切なのは「私たちが売りたいものを売る」のではなく「お客様が望んでいるものを形にする」こと。鉄板の営業トーク、みたいなものはここにはありません。ただひたすら、真摯にお客様の不満や希望を聞き、私たちならそれをどう叶えてあげられるかを考えることが大切です。
そしてそれ以上に必要なのが、少しばかりの図太さかもしれません。ニーズのあるお客様のところに行くのではなく、おそらくはリフォームについて考えたこともないお客様のところに事前のアポもなく訪問するのですから、インターフォン越しに断られることが延々と続くこともザラです。そこで毎回へこたれているわけにいきません。いつか必ず私たちを待ってくれていたお客様に出会えます。そんなポジティブな気持ちを持ち続けられる人なら、きっとここで成功できると思います。
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